我が国における経済情勢は、戦後最も長い景気回復と言われているものの、北海道、とりわけ旧産炭地域を取り巻く状況は非常に厳しく、これまで以上に地域間格差が広がることを危惧するところであり、本市を含めた小規模自治体におきましては、従前にも増して確実な行財政運営の推進が求められております。
さて、本市の財政は、市民の皆さまの協力を賜りながら「歌志内市財政健全化計画」を実施しておりますが、本年度も、空知産炭地域総合発展基金への一括償還により発生した赤字額の解消を図るとともに、安定的かつ持続可能な行財政基盤の確立に努めてまいります。
また、私は、市長に就任以来、「市民との協働」を信条としており、市民と行政がそれぞれの立場を理解し、協力しあうという「協働」の原点に立って行政課題の解決に、今後とも努めてまいりたいと考えております。
次に、市町村合併への取組ですが、中空知2市3町による「地域づくり懇談会」は、副市町長会議を招集し、市町村合併の実現に向けて、国・北海道に対する具体的な要望事項を協議したところであります。
これを受けまして、現行法の間に、市町村合併を実現させるため、2市3町が連携し「合併困難地域」への財政支援などを求めた要請行動を引き続き行ってまいりたいと考えております。
このような状況の中、本年度は、歌志内の将来をしっかりと見据え、新たな時代を切り開いていくために、「今、何をすべきか。」という強い意識を持って市政に臨む決意であります。そして、市民の皆さまが「住んでいて良かった。」と思える安全安心で活力あるまちづくりに取り組んでまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
次に、平成20年度の主要な施策の大綱を申し上げます。 |