異物の除去(食物などの異物が口などに詰まった場合の処置)

傷病者に反応(意識)がある場合

  • 誰かに119番通報するように依頼し、異物の除去を試みる。
  • 傷病者が咳をすることが可能であれば、できるだけ咳を続けさせる。咳をすることが異物除去にもっとも効果的です。

1. 背部叩打法

背部叩打法ひざまづいて、傷病者を自分の方に向けた状態(側臥位)にします。
手の平(手の付け根に近い部分)で、肩甲骨の間を4~5回力強く連続してたたきます。
 

2. ハイムリック法

ハイムリック法傷病者を座らせるような状態にして、腕を後ろから抱えるように回します。
片手で握りこぶしを作り、親指側傷病者のみぞおちのやや下にあてます。
そのこぶしをもう一方の手で握り、すばやく手前上方に向かって圧迫するように突き上げます。
 
ポイント
●妊婦や乳児に対して、ハイムリック法は実施しない。
●ハイムリック法と背部叩打法の両方が実施可能で、どちらか一方を行っても効果がない場合は、もう一方を試みる。
 

傷病者に反応(意識)がない場合

 反応がない場合、あるいは最初は反応があって異物除去を行っている途中に反応が無くなった場合は、ただちに通常の心肺蘇生法を開始します。

問い合わせ先

消防本部
電話:0125-42-3255