今年で2回目の開催となる「観光フォトコンテスト・うたしない2016」にすばらしい作品の応募が多数ありました。北海道写真協会写真道展審査会員 上田 正洋氏(歌志内市出身)による審査の結果、12作品が入選として選考されました。
なお入選作品は、観光カレンダーに利用するなど、市のPRに活用します。
入賞者一覧(※写真をクリックすると拡大)
上田正洋審査員総評
昨年から始まった「観光フォトコンテスト・うたしない」。応募者数は若干減少したものの、応募総数は横ばいの状況でした。
桜木美帆さんの「朝焼けに染まる街」は、町全体が赤色に染まる絶好のチャンスをものにした秀作です。桜木さんの「やったぁ…」と微笑む様子がうかがえます。
高橋一正さんの「緑のみち」は、人々の生活のなかで、写真を楽しんでいる。家族とワンちゃん(犬)のコミュニケーションこそが撮影に必要なテクニックなんだと教えられました。
金井塚昭夫さんの「桜と炭鉱遺産」は、時代とともに消える運命にある立坑を桜が引き立てています。炭鉱時代をいつまでも見守りたい気持ちが伝わってきます。
関根一博さんの「世継ぎの木」は、樹齢400年以上の巨木とスキーヤーを撮り入れたことでより一層、巨木の存在が強調されています。
近年、デジタルカメラの普及は日々進歩し、失敗のない写真撮影が可能になりました。一億総カメラマンの時代、次回はひとりでも多くの方々の応募に期待します。
審査員 北海道写真協会審査会員 上田 正洋
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産業課ふるさと振興グループ
電話:0125-42-3215