昨年の8月から9月頃に市内で大量発生した蛾の種類は、「クスサン」という大型の蛾で、成虫になってからの寿命は1週間ほどでありますが、その間に、街灯や建物の壁に卵を産みつけます。
卵は越冬し、そのまま放置すると4月下旬から5月上旬頃にはふ化しますので、今年のクスサンの大量発生を抑制するためにも、今一度、ご自宅の周りを確認し、家の外壁などに産みつけられた卵塊を見つけた際には、ヘラなどではぎ取って土中に埋めるか、一般ごみ(燃やせるごみ)として処分してください。
なお、卵塊は頑丈に張り付いていますので、作業の際には、怪我と壁などを傷つけないよう注意してください。
成虫の蛾「クスサン」
クスサンの卵塊
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